広島風お好み焼きをメーンに据える店は、福山市には少ない。そば、うどんのどちらかを加える基本の「豚玉入り」(七百円)、たっぷりのネギが特徴の「ネギかけデラックス」(九百円)など、おなじみのメニューが並ぶ。チーズや生イカなど、トッピング類も豊富だ。 そばはカリカリに、うどんはケチャップでほのかに甘さを加えている。細く、甘いモヤシ、つなぎに卵を使わないめん。いずれも広島市内から取り寄せている。「福山は関西風と広島風の分岐点といわれている。おいしい広島風を福山の人に紹介したい」と苅山文彦店長(41)。 鉄板焼きにも力を入れる。人気は「トンマキキムチ」(六百円)。豚肉と卵でキムチやネギを巻く。「キムチピリピリカラカラ焼きうどん」(七百五十円)はほどよい辛さで冷えたビールに合う。
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